2023年4月8日 /『海外小説』(翻訳本)に限定した読書会を開催しました!
読書会 2023年4月8日 今回で第5回目を迎える海外小説限定の読書会を開催しました。 国内の小説に比べて読者が少ない海外小説。読書会の集まりも国内の小説よりは少ないのですが、今回もお集まりいただきました。 海外小説には非日常の魅力的な物語がたくさんあり、海外小説を読むことで、自分自身の世界観や考え方が広が...
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読書会 2023年4月8日 今回で第5回目を迎える海外小説限定の読書会を開催しました。 国内の小説に比べて読者が少ない海外小説。読書会の集まりも国内の小説よりは少ないのですが、今回もお集まりいただきました。 海外小説には非日常の魅力的な物語がたくさんあり、海外小説を読むことで、自分自身の世界観や考え方が広が...
読書会 2023年4月1日 再読したくなる小説というのはどのような魅力があるのでしょうか。今回は、再読したことのある小説に限定して読書会を開催しました。1度読んだだけでは物語のすべてを理解することは困難です。2回目読んでみると新しい発見をしたというこは少なくありません。 初めて読んだときに気づかなかった鋭い...
今回、2023年3月24日(金)に開催された読書会で紹介された本はこちらです。 『彼女の知らない空』 著者:早瀬 耕 出版社:小学館文庫 組織に身をおくすべての人に読んでほしい1冊 紹介してくださった方は、この本や著者を広めるために時間のない平日にもかかわらず今回のフリージャンル読書会に参加してくれました。...
読書会 2023年3月24日 今回はまたしても平日ということで第2回目となる『フリージャンルの読書会』。この小説(作家さん)を世に広めたいという想いで参加してくれた方もいらっしゃいました。 フリージャンルの読書会ということで、いつもとは毛色の違う本が集まりましたので紹介します。 彼女の知らない空 / 早瀬 ...
2023年3月21日(火)に「SF・ミステリー・ホラー小説」の読書会を開催しました。その中で紹介されたSF小説です。 『タイム・シップ』 著者:スティーヴン・バクスター 出版社:ハヤカワ文庫 SF小説の名作『タイム・マシン』(ウェルズ)を読んだ人には絶対におすすめの1冊 普段SF小説を読まない人でも「タイム...
今回、2023年3月21日(火)に開催された読書会で紹介された本はこちらです。 『黒い家』 著者:貴志 祐介 出版社:角川ホラー文庫 文句なく怖い、恐ろしいホラーを読みたいあなたにおすすめの1冊 怖いホラー小説を誰かに教えるとすれば? ホラー小説のおすすめランキングでもよく目にする『黒い家』。今回はRENS...
2023年3月21日に開催の読書会ではこの小説が2冊目に紹介されました。 『ゴリラ裁判の日』 著者:須藤 古都離 出版社:講談社 リーガルミステリ? 異色の法廷小説を読みたいあなたにおすすめの1冊 今回の読書会で1冊目に紹介されたのは今話題の『爆弾』(呉 勝浩)でした。その注目度が高かったので『ゴリラ裁判の...
2023年3月21日の読書会で紹介された1冊目の小説はこちらです。 『爆弾』 著者:呉 勝浩 出版社:講談社 腹の探り合いや、心理戦のスリルを楽しみたいあなたにおすすめの1冊 ここ最近、SNSの読書アカウント界隈でよく見かけるこの小説。毎日触れていると、だんだん気になります。以前RENSの読書会でも紹介され...
読書会 2023年3月21日 今回は第2回目となる『SF・ミステリー・ホラー小説』の読書会です。多くの方々に参加いただきました。SF・ミステリー・ホラーといえば、起伏の激しいストーリーや驚愕の展開、また恐怖や緊張感など、興味をそそる要素がたくさんあります。 それでは、早速今回の読書会で取り上げた作品について...
今回は第4回目の開催となりました海外小説(翻訳本)に限定した読書会で紹介されました本です。(2023年3月11日) 『審判』 著者:フランツ・カフカ 不条理、新たな読書体験をしたいあなたにおすすめの1冊 「カフカ的」という言葉があるくらいその独特の不条理な作風で有名な20世紀を代表するチェコの小説家、フラ...
海外小説(翻訳本)に限定した読書会で2冊目に紹介されました本はこちらです。(2023年3月11日) 『ブルックリン・フォリーズ』 著者:ポール・オースター ポジティブで、生きる楽しみを感じたいあなたにおすすめの一冊 RENSの読書会に登場する機会の多い”ポール・オースター”。今回は積み重ねられたエピソード...
今回は第4回目の開催となりました海外小説(翻訳本)に限定した読書会で紹介されました本です。(2023年3月11日) 『あなたならどうしますか?』 著者:シャ−ロット・アームストロング 冒頭からすぐ面白い、状況・設定が秀逸な短編集を読みたいあなたにおすすめの1冊です。 著者である「シャーロット・アームストロ...
2023年3月11日の読書会 今回で第4回目となる『海外小説』限定の読書会です。国内の小説と比較するとあまり読まれていませんが、海外小説には海外特有の魅力があります。異なる文化や背景を持った登場人物たちがつむいでいくストーリー……。翻訳本には翻訳本の魅力があり、慣れてしまえばそれほど気にせずに物語を楽しめま...
「芥川賞」「直木賞」の受賞作品に焦点をあてた読書会です。その中で紹介された小説です。(2023年3月4日) 『テスカトリポカ』 著:佐藤 究 ノワールと神話のミックスに興味がある、先鋭的な文学に触れたい人におすすめの1冊です。 第165回「直木賞」と第34回の「山本周五郎」をダブル受賞している本作。ハードカ...
今回、2023年3月4日に「芥川賞」と「直木賞」を受賞した作品の読書会を開催ました。その中で紹介された小説です。 『むらさきのスカートの女 』 著:今村 夏子 違和感、不気味、ミステリアスな雰囲気の純文学を読みたいときにおすすめの1冊です。 芥川賞で話題になったのはもちろんのこと、ショート動画のTikTok...
2023年3月4日の読書会 今回は読書好きにとっては、特別な想いがありそうな「芥川賞」と「直木賞」です。その受賞作品について話をしました。この二つの文学賞を受賞する作品は、時代背景や社会の情勢とともに変化し、また象徴的なものがあります。当時読んだことがある作品や、話題になった作品もあり、感慨深くスタートしま...
2023年2月23日に開催された「ミステリー・ホラー・SF小説」の読書会で紹介された本はこちらです。 『悪霊館の殺人 』 著:篠田秀幸 本格推理の王道小説を読みたい、そんなあなたにおすすめの1冊です。 著者の篠田秀幸さんは、神戸市役所に入庁後数年の勤務のち、教育職に転身しました。兵庫県にある県立高校で国語科...
2023年2月23日にミステリー・ホラー・SF小説の読書会で紹介された本はこちらです。 『祭火小夜の後悔 』 著:秋竹 サラダ ホラーも好き、ミステリーも好きなあなたにおすすめの1冊です。 ミステリー&ホラー小説といえば、年始に開催した『2022年ベスト本』読書会で紹介された新名智さんの『虚魚』を思い出しま...
2023年2月23日にミステリー・ホラー・SF小説の読書会で紹介された本はこちらです。 『だからダスティンは死んだ 』 著:ピーター・スワンソン オチだけではなく、途中も面白いミステリー小説を読みたいあなたにおすすめの1冊です。 著者の小説『そしてミランダを殺す』で「このミステリーがすごい! 」、「週刊文春...
2023年2月23日にミステリー・ホラー・SF小説の読書会で紹介された本はこちらです。 『なめらかな世界と、その敵 』 著:伴名 練 まさに現代的な日本SFを読みたいあなたにおすすめの一冊です。 エンターテイメント性の高い読書会ということで、本の表紙も制服を着た中世的ティーンエイジャーのイラストです。 「男...