2024年3月9日(土)に小説(ジャンルは自由)に限定した読書会を開催しました。 / RENS(大阪の箕面にある読書空間)
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2024年3月9日(土) 今回も多彩な小説が取り上げられ、興味深い物語が紹介されました。では早速、各作品についての紹介と参加者の感想をご紹介します。 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 ことり / 小川 洋子 (朝日文庫) ■美しい文体と静かな感動を求めるあ...
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小説限定(ジャンルは自由)読書会 2024年3月9日(土) 今回も多彩な小説が取り上げられ、興味深い物語が紹介されました。では早速、各作品についての紹介と参加者の感想をご紹介します。 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 ことり / 小川 洋子 (朝日文庫) ■美しい文体と静かな感動を求めるあ...
読書会 2024年2月23日 歴代の芥川賞・直木賞の作品及び候補作についての感想を気軽に話す読書会を開催しました。今回の読書会でも、さまざまなジャンルやテーマの作品が紹介されました。内容には一部ネタバレを含みます。 熱帯 / 森見 登美彦 (文春文庫) ■森見登美彦流の入れ子構造の物語を読みたいあなたにオス...
読書会 2024年2月11日 「2024年本屋大賞」のノミネート作品が発表されたことを受けて、歴代の本屋大賞受賞作品や過去にノミネートされた作品についての感想を共有する読書会を開催しました。今回のノミネート作品には、どのようなジャンルやテーマの作品があるのでしょうか。内容には一部ネタバレを含みます。 戦場の...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2024年1月27日(土) 2024年第二回目もジャンルは自由な小説限定読書会を開催しました。ジャンルにこだわらないこの読書会では、様々な背景を持つ多彩な小説について話がされました。 紹介された小説たちは以下です! 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 イギリ...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2024年1月20日(土) 2024年初の小説限定読書会が開催されました。新年の素晴らしいスタートを切り、どのような小説が紹介されたのでしょうか。では早速、この読書会のハイライトを一緒に振り返ってみます。 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 クララとお日さま...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2023年12月30日(土) 2023年最後の読書会でした。それにふさわしく「選び抜かれた小説」たちが紹介されました。では早速、読書会の内容をお伝えします。 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 ちぎれた鎖と光の切れ端 / 荒木 あかね (講談社) ■江戸川乱...
読書会 2023年12月9日 2023年も残りわずか1ヶ月を切りました。12月にはいり開催された読書会です。この読書会は、ジャンルが自由ということで作風の異なる小説が紹介されました。 内容には一部ネタバレを含みます。 地雷グリコ / 青崎 有吾 (KADOKAWA) ■遊び心のある頭脳戦を読みたいあなたにお...
読書会 2023年12月2日(土) 今回の読書会は、初めての試みとして短編小説に限定して開催しました。短編小説の魅力のひとつには、その手軽さにあります。短い時間でも物語を読み始めて完結させることができるので、忙しい日々の合間にも楽しむことができます。 どんな短編作品が選ばれ、どのような話になったのか、紹介さ...
読書会 2023年11月25日 11月の最終週に開催された読書会です。2023年も残りわずか1ヶ月となりました。この読書会は、ジャンルが自由ということで作風の異なる小説が紹介されました。 内容には一部ネタバレを含みます。 君のクイズ / 小川 哲 (朝日新聞出版) ■クイズとミステリ、思考実験が好きなあなた...
前回のバルザック作品『ゴリオ爺さん』読書会に引き続き、開催された人間喜劇『ラブイユーズ』課題本読書会です。 『ラブイユーズ』 著者:オノレ・ド・バルザック(光文社古典新訳文庫) 元近衛竜騎兵のフィリップは、酒や賭博に興じ、勤め先や家族の金を使い込んだ挙げ句、軍の謀議に関与して収監される始末。息子を溺愛する母...
読書会 2023年11月4日 11月に入り、季節は徐々に冬に近づき、肌寒くなってきています。さて今回開催された読書会は、「ジャンルフリー」でした。自由な選択の余地があることで、参加者はそれぞれの好みや興味に基づいて本を選び、読書会をより豊かにしてくれました。 紹介された小説はこちらです。(感想はあくまで個人...
読書会 2023年10月21日 久しぶりに開催された「SF、ミステリー、ホラー読書会」です。異なるジャンルを一括りにして語るのは一筋縄ではいかない複雑さがありますが、純粋にエンターテインメントとしての楽しさを追求して開催されました。 伝統的なSFの傑作から、緻密なプロットを持つミステリー、ぞくりとするホラー...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2023年10月14日(土) 今回も2週連続「ジャンルフリーの読書会」を開催しました。 時代やジャンルを超えた幅広い範囲からの選書、さまざまなテーマや作品が紹介されます。が、今回紹介された作品たちは、現代の小説の中でも特に注目度が高いものが多く紹介されました。 小説はこちら...
読書会 2023年10月7日 今回の読書会も”オールジャンルオッケー”という開かれたテーマで参加者それぞれが自由に選んだ多種多様な小説が紹介されました。 あくまで個人の感想です。 ユリウス・カエサル ルビコン以前──ローマ人の物語 / 塩野七生(新潮社) ■ローマといえばこの歴史小説...
前回の夕木春央作品『方舟』読書会に引き続き開催された課題本読書会です。 『ゴリオ爺さん』 著者:オノレ・ド・バルザック 出版社:光文社 出世の野心を抱いてパリで法学を学ぶ貧乏貴族の子弟ラスティニャックは、場末の下宿屋に身を寄せながら、親戚の伝を辿り、なんとか社交界に潜り込む。そこで目にした令夫人は、実は下宿...
読書会 2023年9月2日 9月に入り1回目の読書会もジャンルは自由な小説限定ということで開催しました。 ジャンル制限のない読書会は、参加者が自身の好みや興味に合った作品を選びやすく、異なる視点から物語の楽しみ方を共有できる場でもあります。 紹介された小説は以下のとおりです。内容には一部ネタバレを含みますの...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2023年8月26日(土) 8月の最後を飾る読書会が今回でした。 テーブルの上には、既知の作品から未知のもの、さらには国内外の多種多様な小説が並びました。今回の読書会で取り上げられた小説を以下に紹介します。 内容にはネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。 その昔、N市で...
前回の東野圭吾作品『秘密』読書会に引き続き開催された課題本読書会です。 『方舟』 著者:夕木春央 出版社:講談社 9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地...
小説限定(ジャンルは自由)読書会 2023年8月5日 今回、8月5日(土)に行われた読書会は、参加者それぞれがお気に入りの小説を紹介するという形式で行われました。この日は夏真っ盛りということもあり、外界からは強烈な日差しが室内に入り込んでいました。 その暑さに負けないぐらい熱量のこもった作品は以下の通りです...
前回の『汝、星のごとく』読書会に引き続き開催された課題本読書会です。 『秘密』 著者:東野圭吾 出版社:文春文庫 交錯する記憶、魂の行方、ひと家族の秘密の物語 今回開催された読書会では、東野圭吾氏の感動的な作品『秘密』を共に読み、話し合いました。本作は、家族と愛、そして生と死を見つめ直す物語。複雑な感情や人...