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尼崎読書会 コラボ
読書会本

7/22(土)に小説限定読書会を開催しました / コラボ企画 尼崎読書会✖RENS(大阪の箕面にある読書空間)

コラボ読書会 2023年7月22日 今回の読書会は初のコラボ企画ということで、開催場所は尼崎の三和本通商店街にある「さんとしょ」で行われました。コラボ相手は地元の「尼崎読書会」さんです。コラボ企画には、いつもと違った交流があり、新たな視点や本の魅力を発見できる良い機会になりました。 紹介された小説は以下の通...

汝、星のごとく 表紙イメージ
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凪良ゆう氏の2023年本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』読書会を開催しました / 7月15日(土)課題本 RENS(大阪の箕面にある読書空間)

前回の『街とその不確かな壁』読書会に引き続き開催された課題本読書会です。 『汝、星のごとく』 著者: 出版社:新潮社 普通とは? 何が正しいのかを考えるあなたにおすすめの1冊 今回開催された読書会では、2023年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」がテーマとなりました。参加者全員が1冊の本に...

ラブイユーズ
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【読書会】開催感想 ジャンル自由の小説限定 / 2023年7月1日土曜日 RENS(大阪の箕面にある読書空間)

読書会 2023年7月1日 この日も梅雨の時期で、雨が降っていましたが、足元の悪い中でも、読書会に参加していただきました。おかげさまで、小説限定の読書会は満席です。では、どのような作品が紹介されたのか、内容はこちらです。 ラブイユーズ / バルザック(光文社古典新訳文庫) ■一級のクズ対クズの人間喜劇を読み...

本とコーヒーともみじ
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共感と発見で、作品の魅力をさらに広げる / 「課題本」の読書会について(2023年7月~)RENS(大阪の箕面にある読書空間)

今回は新しい読書会の形式、「『課題本』読書会」についての記事です。 RENSの読書会はだいたい、参加者が自分のお気に入りの小説を持ち寄って紹介しあう「紹介型の読書会」を開催しています。それに加えて今後は、一つの本に絞って、より深く掘り下げるいわゆる『課題本』の読書会を開催したいと思っています。 「課題本」の...

恐るべき太陽
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2023年6月10日(土)に開催しました / 小説限定の読書会(ジャンルは自由)

読書会 2023年6月10日 近畿地方はすでに梅雨入りし、雨が降りそうな中、参加者には箕面まで来ていただき、読書会を開催することができました。 この読書会では、小説であればどんなジャンルでも対象としました。参加者は毎回、どんな作品に出会えるかを楽しみにしています。 今回紹介された小説は、以下の通りです。 恐...

一角獣 ユニコーン 
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『街とその不確かな壁』(村上春樹)に登場する単角獣 / 『幻獣辞典』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)の一角獣? RENS(大阪の箕面にある読書空間)

単角獣? 一角獣? 村上春樹氏の新刊『街とその不確かな壁』を読んでいたとき、作品の中に浸るうちに、これまで読んできた彼の別の作品である『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』との共通点をすぐに見つけました。二つの作品の世界観は、ほぼ類似しています。そのこと自体には事前情報として公開されていたので、特...

香港
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読書会参加者が紹介する「まわりに読んだ人がいない小説」 / (2023年5月27日)RENS(大阪の箕面にある読書空間)

読書会 2023年5月27日 今回は第2回目の開催となった「まわりに読んだひとがいない小説」の読書会です。 自分だけが心躍るような秘めたる名作や、まわりに読んだ人がいないような隠れた小説に出会うことがあります。そんな作品を見つけた時、一人でその魅力を味わうのも素敵ですが、まだ知られていない名著や作品について...

焚き火
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海外小説限定(翻訳本)の読書会を開催しました / 2023年5月13日(土)RENS(大阪の箕面にある読書空間)

読書会 2023年5月13日 海外小説限定の読書会は、今回で第6回目となりました。ようやく満席になり紹介される本も増えるので期待感が高まりました。 テーブルに並べられた小説をざっと見ると、その多くがかなり以前に書かれたもので時の洗礼を受けた作品でした。 というわけで紹介された小説はこちらです。 火を熾す /...

街とその不確かな壁読書会
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村上春樹氏の新刊長編小説『街とその不確かな壁』読書会を開催しました / 2023年5月5日(金)課題本 RENS(大阪の箕面にある読書空間)

前回の『三体』読書会から1年以上の期間を経て開催された課題本読書会です。 『街とその不確かな壁』 著者:村上 春樹 出版社:新潮社 熟成された村上作品を読みたいあなたにおすすめの1冊 久しぶりの課題本なので、話題性のあるこの作品にしました。 村上春樹さんの新刊『街とその不確かな壁』は、幻の中編小説『街と、そ...

懐中時計
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小説限定(ジャンルはフリー)の読書会を開催しました / 2023年4月29日(土)RENS(大阪の箕面にある読書空間)

読書会 2023年4月29日 小説であればジャンルが自由ということで、様々なジャンルの作品が紹介されることを期待していました。小説好きなら、他のジャンルにも興味があるはずですから、新しい作品に触れる機会があることは非常に楽しみです。 参加者が自身の興味や嗜好に合わせて、自由に本を持ち込み、最近読んだ面白かっ...

三体 宇宙
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SF・ホラー・ミステリー小説に限定した読書会を開催しました / 2023年4月22日(土)RENS(大阪の箕面にある読書空間)

読書会 2023年4月22日 SF・ミステリー・ホラーのジャンルに特化した読書会を開催しました。これらのジャンルを一括りにするのは難しいですが、エンターテインメント性を重視した読書会です。 今回は、RENSの読書会に初めて参加された方が2名いらっしゃいましたが、開始前から盛り上がっていた様子でした。私はバッ...

読書会本

読書会でも紹介された凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』が2023年本屋大賞を見事受賞されました。

2023年2月11日の『本屋大賞』(ノミネート作品を含む)読書会で紹介されました。 『汝、星のごとく』 著:凪良 ゆう 2023年本屋大賞受賞作 2023年2月11日の『本屋大賞』(ノミネート作品を含む)読書会で紹介された『汝、星の如く』が2023年の「本屋大賞」を受賞しました。私自身はその小説をまだ読んで...

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2023年4月8日 /『海外小説』(翻訳本)に限定した読書会を開催しました!

読書会 2023年4月8日 今回で第5回目を迎える海外小説限定の読書会を開催しました。 国内の小説に比べて読者が少ない海外小説。読書会の集まりも国内の小説よりは少ないのですが、今回もお集まりいただきました。 海外小説には非日常の魅力的な物語がたくさんあり、海外小説を読むことで、自分自身の世界観や考え方が広が...

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再読したことのある小説の読書会を開催しました / (2023年4月1日)

読書会 2023年4月1日 再読したくなる小説というのはどのような魅力があるのでしょうか。今回は、再読したことのある小説に限定して読書会を開催しました。1度読んだだけでは物語のすべてを理解することは困難です。2回目読んでみると新しい発見をしたというこは少なくありません。 初めて読んだときに気づかなかった鋭い...

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2023年3月24日(金)開催のフリージャンル読書会で紹介された『彼女の知らない空』/ 早瀬 耕

今回、2023年3月24日(金)に開催された読書会で紹介された本はこちらです。 『彼女の知らない空』 著者:早瀬 耕 出版社:小学館文庫 組織に身をおくすべての人に読んでほしい1冊 紹介してくださった方は、この本や著者を広めるために時間のない平日にもかかわらず今回のフリージャンル読書会に参加してくれました。...

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フリージャンルの読書会を開催しました / 2023年3月24日(金)

読書会 2023年3月24日 今回はまたしても平日ということで第2回目となる『フリージャンルの読書会』。この小説(作家さん)を世に広めたいという想いで参加してくれた方もいらっしゃいました。 フリージャンルの読書会ということで、いつもとは毛色の違う本が集まりましたので紹介します。 彼女の知らない空 / 早瀬 ...

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(2023/3/21) SF・ミステリー・ホラー小説読書会『タイム・シップ』 / スティーヴン・バクスター

2023年3月21日(火)に「SF・ミステリー・ホラー小説」の読書会を開催しました。その中で紹介されたSF小説です。 『タイム・シップ』 著者:スティーヴン・バクスター 出版社:ハヤカワ文庫 SF小説の名作『タイム・マシン』(ウェルズ)を読んだ人には絶対におすすめの1冊 普段SF小説を読まない人でも「タイム...

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「SF・ミステリー・ホラー小説読書会」で紹介された小説『黒い家』 / 貴志 祐介(2023年3月21日)

今回、2023年3月21日(火)に開催された読書会で紹介された本はこちらです。 『黒い家』 著者:貴志 祐介 出版社:角川ホラー文庫 文句なく怖い、恐ろしいホラーを読みたいあなたにおすすめの1冊 怖いホラー小説を誰かに教えるとすれば? ホラー小説のおすすめランキングでもよく目にする『黒い家』。今回はRENS...

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SF・ミステリー・ホラー小説読書会で紹介された『ゴリラ裁判の日』 / 須藤 古都離 (2023年3/21)

2023年3月21日に開催の読書会ではこの小説が2冊目に紹介されました。 『ゴリラ裁判の日』 著者:須藤 古都離 出版社:講談社 リーガルミステリ? 異色の法廷小説を読みたいあなたにおすすめの1冊 今回の読書会で1冊目に紹介されたのは今話題の『爆弾』(呉 勝浩)でした。その注目度が高かったので『ゴリラ裁判の...

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SF・ミステリー・ホラー小説の読書会で紹介された『爆弾』 / 呉 勝浩 (2023年3月21日)

2023年3月21日の読書会で紹介された1冊目の小説はこちらです。 『爆弾』 著者:呉 勝浩 出版社:講談社 腹の探り合いや、心理戦のスリルを楽しみたいあなたにおすすめの1冊 ここ最近、SNSの読書アカウント界隈でよく見かけるこの小説。毎日触れていると、だんだん気になります。以前RENSの読書会でも紹介され...