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「人が何冊読もうが、そんなことは気にしなくてもいい」とよく聞きます。

それはその通りだと思うのですが、素晴らしい? ことに現代では他人の読書ライフがインターネット上で公開されています。

“読書好きな人と繋がりたい“や、ただ単に本の内容をすぐに忘れないために記録をしているという理由もあるのかもしれません。

読んだ本のメモをとったりすると、今月何冊読了したかという読書量が可視化されます。

事細かに自分が感じたことノートに書き写す人も、読んだ本のタイトルだけをリストにする人も、その粒度はそれぞれです。

それを自分だけのノートにまとめるか、ブログにアップするか、またはSNSに投稿したり、アプリで管理する……と多様な方法があります。

SNSを眺めていますと、他の人がどれぐらいのペースでどういうジャンルの本を読んでいるかというトレンドがわかります。

特に日々更新されるSNSで読書アカウントユーザーの投稿は、怒涛の如く押し寄せてきます。

そうすると、自身の読書量やその読む早さを無意識に比較することもあります。

全国の読書家の皆さんは、日常生活では接することがないぐらい”とんでもない読書量”をしています。

そういった人たちに触れていると読書量なんて本当に気にならなくなります。

そもそも張り合うものでもありませんし、ということを再認識できてよいです。

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