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初対面の人と会った時、その人が少しでも読書をする人だと助かります。

本の話題をふって、一冊でも好きな本がかぶっていれば簡単に話が広がります。

本の中には物語があって、そこに登場する世界観やキャラクターについていくらでも話題が尽きません。

仮に面識はあっても話をしたことがない人が、自分と同じ本を読んでいればそれだけで親近感がぐっと湧いてきます。

面識がなかったとしても、知らない人が強烈に好きな本を読んでいれば、話をしたくもなります。

最近、中国SFの『三体』が面白くてハマっていました。

電車内で『三体』を読んでいる人がいれば、それはかなりレアなことなので「話をしたい!」と思ったりします。

(実際に話しかけるのはかなりリスキーなのでやめておいたほうがいいとは思います……。それは自己責任で)

職場や学校、近所などのコミュニティには誰しも苦手な人がいるはずです。

その苦手な人の好きな本がわかれば、なんとなく悪い人ではないのかな? 
なんて、いいイメージに傾いたりします。

あの本を読んでいるということは~、あんな考え方をしているのかもしれない……。と想像が膨らんだりします。
苦手な人と、うまく接する方法が見つかったり、なによりその人のことが少しわかります。

反対に好きな人の好きな本が自分と同じであれば、さらに親密になること間違いありません。

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