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暖かな春の訪れを感じると、自然との触れ合いを求めたくなりませんか?
当店RENSのある箕面市の観光といえば滝です。滝道には自然豊かな散策コースがあります。春になると、新緑が一面に広がり、心地よい風と共に心を癒してくれます。

その素晴らしい自然環境の中で、驚くべき出会いがありました。そうです、なんと猿に出会ったのです。

滝道の入り口から歩き始めると、まずは静かな森の中を歩きます。緑の葉っぱや鳥のさえずりが心地よく、リラックスできる空間です。

しばらく歩くと「箕面公園 昆虫館」があります。
ガラスケースの中には、さまざまな形状や色彩を持つ虫たちが展示されています。キラキラと輝く羽根を持つ蝶々や、カラフルな甲虫たちの姿に目を奪われるでしょう。

各展示エリアでは、生態系や生息地についての解説もあり、虫たちの暮らしや特徴について学ぶことができます。

それからまた滝道を歩いていると木々の間から差し込む光が、苔むした地面を優しく照らし出し、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

足元には小さな川が流れており、水の音が心地よく響き渡ります。自然の中に身を置くと、日常の喧騒から解放され、心が穏やかになるのを感じました。

箕面駅からスタートして4・50分で滝が見えてきました。

滝の音が近づくにつれて、興奮と期待が高まります。

滝に到着すると、まず感じるのは迫力満点の水の流れです。滝壺からは白い水しぶきが舞い上がり、その音が轟音となって響き渡ります。滝の力強さと荘厳さに圧倒されながら、まるで自然のシンフォニーに耳を傾けているような感覚に包まれました。

この壮大な滝を眺めると、心が落ち着き、日常のストレスから解放されること間違いなしです。また、滝の周りには豊富なマイナスイオンが発生していると言われており、さらなるリラックス効果が期待できます。

滝を見て満足してから折返しの道で、途中で何かがワクワクさせるものに気づきました。枝が揺れている音と、小さな騒動の様子が聞こえてきました。

カメラを取り出して、その瞬間を切り取ることができました。といっても木の枝に乗った猿なので、かなり遠目でしたが……。

それでも猿との出会いは特別な経験でした。

というのも昭和31年の頃、猿の数は約100頭程度でしたが、観光客による餌付けの結果、増加しました。ピーク時の平成21年には約670頭に急増しました。箕面市は2022年4月に、「箕面市サル餌やり禁止条例」を施行しました。この条例では、餌やり行為に対して「指導」が行われ、従わない場合には1万円以下の罰金が科されることになっています。

それから滝道では猿を見る機会がかなり減りました。
木々に飛び跳ねながら、しなやかな動きは、まさに自然の中で生き生きとしている姿そのものでした。

いずれにしても、猿の姿を目撃できたことは本当に幸運で、自然とのつながりを感じる素晴らしい経験となりました。

ほかにもオオサンショウウオの記事はこちら

箕面公園 昆虫館 はこちら

https://www.mino-konchu.jp/

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