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先日、一箱本棚のオーナーになった「さんとしょ」で一日店番をしてきました。

あいにくその日は雨模様でした。「さんとしょ」は尼崎の三和本通商店街の中にあり、屋根にはアーケードが覆っているので雨に濡れません。

とはいえ、雨の日は外出を控える人が多くなる傾向がありますので、来館者数が通常よりも少ないことは予想されました。それでも本好きの交流の場となる図書館が持つ価値や役割が変わるわけではありません。むしろ、少ない来館者に対して、より一層丁寧なサービスを提供する機会があると思っていました。

雨の日だからこそ、図書館が提供する居心地の良い空間や読書の楽しみをアピールできます。来館者が少ないからこそ、スタッフとの対話や本の推薦、情報提供することができます。

店内雨模様さんとしょ

今回ははじめての図書係だったので、来館者が少ない時間を利用して、蔵書の整理や書籍のディスプレイの見直し、図書館内の環境整備に時間を充てることもできました。

壁一面に本棚がズラリと並び、その中には様々なジャンルの本が詰まっています。小説、漫画、鉄道本にビジネス書。本好きなら思わず心躍ることでしょう。

rens 商品 さんとしょ

またRENSのオリジナル商品も1日図書係を担当したときには販売可能なので、並べてみました。いつも箕面のお店で並べるより映えている気がします。

図書係の仕事を終えたあとは、尼崎商店街の魅力も存分に味わうことができました。商店街のお店では、美味しいスイーツや地元の特産品を手に入れることもできます。

今後、箕面のRENSとあわせて、こちら尼崎の「さんとしょ」でも活動を行っていきます。また、ほかの一箱本棚オーナーさんともコミュニケーションをとって、コラボ読書会の開催もしたいと思います。

「さんとしょ」の一箱本棚オーナーのお知らせはこちら

さんとしょ公式HPはこちら

https://sites.google.com/view/3tosyo/home?authuser=0