あなたは本を読むときに栞を使っていますか?
使っていない、紙きれだったらなんでもいい、レシートで十分。
そう考えているのであればこの記事は読む必要はありません。
が、もし読書には栞が欠かせなくて、さらにお気に入りの栞があれば
”ときどき迷子になってしまう” 彼らのために少し気配りをしてみてはいかがでしょうか。
みんな知っている栞の使い方
- 本や雑誌を開いて、読みはじめます。
- 本を閉じるタイミングで、栞をページにスッと差し込みます。
- 栞を挟むことで、読みかけのページがマークされます。
(このとき栞は本と一緒です) - 次に読み返す時、続きのページを素早く見つけることができます。
- あなたは本の世界に没頭しています。栞のことは忘れます。
さて、栞はどこに行ったのでしょう。
なぜ栞は迷子になってしまう?
栞は、読書中に本のページにマークして、後で読み返すために何度も頻繁に使われます。
移動します。
栞は薄くて、軽くて、すぐにゆくえ知れずになってしまいます。
読者は本に気を取られ周りを見ていません。
言葉を発することができない栞は、迷子になっても誰にも助けを求められないままです。
栞の居場所を確保
栞が行方不明!! となる事件はよく目に留まります。
さらに、どこまで読んだかわからなくなった!
という残念な読書体験に心当たりがあるのではないでしょうか。
それは栞にはおさまるべき場所がなかったからです。
そこで、ちゃんと”栞の居場所”を用意しました!
栞の失踪
- 読書中、コーヒーを飲むときに毎回探す
- お気に入りを購入したのに、どこかで無くしてしまう
- SNS上で度々流れる”栞の失踪事件”
ときどき迷子になる栞のために
”栞の居場所”を用意しました
”栞の居場所”には木材を
栞は主に紙の本を読むときに使用します。紙と木の相性は抜群です。
そうであれば、馴染のある木材はどうかと考えました。
“栞の居場所”を考えたときに、どうしても木のぬくもりが感じられる場所にしたかったのです。
”栞の居場所”を作る!
いたってシンプルで簡単に作れるような軽い気持ちで加工業者様を探しました。
ところが、簡単に何社も門前払いされます。
ようやく引き受けて下さったのは、奈良県吉野にある無垢材のオーダーメイド家具工房のPROPさんでした。
打合せの段階から、とても真摯にご対応いただき、
”快適な読書環境” と ”栞の居場所” については、特に熱心に耳を傾けてくださいました。
何度も何度も試行錯誤を繰り返して、試作品を重ねます。
職人さんの妥協のない取り組みに、こちらも胸が熱くなる思いでした。
あなたの読書スタイルにあった快適な環境とは?
心地の良い居場所は、個々それぞれによって違うはずです。
ただ、自分のプライベートスペースとして用意された場所はやはり、心地が良いのではないでしょうか。栞にも好きなスタイルでリラックスしやすい空間を作ることができます。